2008年作品
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NHK BS-1

BS特集
中国・庶民の改革開放30年 (5回シリーズ)


第1回 外の世界にあこがれて 〜北京 出稼ぎ第一世代〜
第2回 取り残される農民たち  〜革命の聖地 延安〜
第3回 失意の再出発       〜上海〜

第4回 青春の果てに       〜広州〜
第5回 リストラの嵐を生きて   〜国有企業の街 瀋陽〜


                     2008128日〜12日放送
 北京オリンピックの開催により、驚異的な経済発展の成果を誇示しようとしている中国。その歩みが始まったのは1978年、文化大革命からわずか3年後のことであった。権力を握ったケ小平は経済政策を転換し、「改革開放」政策をスタートさせた。「改革開放」は経済発展の道を歩むこととなった一方、中国社会に大きな矛盾を生み出すこととなった。
 「改革開放」は中国に何をもたらしたのか。番組は舞台となった全国5箇所に焦点を合わせ、映像と人々の証言を重ねて、民衆にとっての改革開放30年を検証する。



NHK BS-hi
”認罪”
〜中国 撫順戦犯管理所の6年〜
     
                          20081130放送
 1950年7月、ソビエトから中国に元日本兵969名が移管された。送られた先は遼寧省「撫順戦犯管理所」。日本人たちは、この時はじめて捕虜ではなく「戦犯(戦争犯罪人)」として扱われることを知る。シベリアとは比べものにならないほど待遇は良く、拷問は無かったが、罪状を自ら書かされ、何度も書き直しを求められた。
 一方、撫順戦犯管理所の中国人職員は、日本人の人格を尊重し暴力を禁止するよう命令されていた。肉親を殺された恨みを押し殺しながら、職員たちは日本人の思想改造につとめた。罪を犯した者、被害を受けた者が、戦犯管理所の「認罪」という極限状態の中で向き合う。精神に異常をきたす者も出る一方、自らの罪を認め、敵味方を越えた関係を築く者も現れた。

 番組では、元戦犯たちと管理所職員の証言などによって、管理所の中で何が起きたのか明らかにしていく。


NHK BS-hi
世界ふれあい街歩き ハーレム


                          20081113放送
1920年代、ハーレムはブラックカルチャーの発信地として、大きく花を咲かせた。その後、一時荒廃しスラム化が進んだが、90年代後半から再び注目が集まり、再開発が始まった。シネコンが建ち、元大統領のオフィスビルが移転し、デザイナーズブランドが進出するなど様変わりし、今では観光客が行き交っている。サルサが流れ、スペイン語が飛び交うスパニッシュハーレムも合わせ、街角で人々に出会いながら、新生ハーレムの魅力を紹介する。


NHK BS-hi

世界ふれあい街歩き ボストン


                          20081023放送
 17世紀にイギリス移民が作った古都ボストンは、レンガ造りの家並みを、石畳の小道が迷路のように縫う美しい街。独立運動発祥の地として知られるこの街のダウンタウンを、“フリーダムトレイル”(=建国の足跡をたどる道)を軸に歩く。 史跡が散在する路地、魚市場、散歩スポットである海岸通、庶民的なイタリア人街などを歩きながら、さまざまな人々と出会う。一見とっつきにくいが、熱い気持ちを内に秘めているといわれる ボストニアンの素顔に触れる。


NHK BS-1  
アジアンスマイル
カンフー少女 蛇になる 〜中国 峨眉山〜


                           1012放送
 四川省の霊山・峨眉山。この地は少林寺と並ぶ中国3大武術の一つ、峨眉派のカンフー発祥の地でもある。少林派の技は250種類だが、峨眉派は1000種類以上の技を誇る。
 この峨眉山の麓に峨眉武術を世界へ広めようとする劇団がある。10年間、峨眉武術を練習してきた薛鵬羽(20歳)は劇団員の一人だ。鵬羽たちは世界中から訪れる人々へ毎晩、華麗な殺陣や、武器さばきの峨眉カンフーを披露している。「私が習ってきた峨眉武術を少林武術に負けないくらい有名にしたい」と鵬羽は夢を語った。「蛇になる」。蛇拳を学ぶカンフー少女――鵬羽の猛特訓を追う。


NHK総合  
開発番組
ガツン

                           107放送
今、世界で進む禁煙への流れ。この流れにどう向き合うのか、2人のバトラーが激突討論。全面禁煙を推し進めるべきと主張するのはジャーナリスト蟹瀬誠一さん。一方、この流れに異を唱えるのは漫画家の黒鉄ヒロシさん。
限られた時間の中でどうやって相手を論波するか、新しいタイプの同時進行討論ドキュメント。



テレビ東京
日経スペシャル ガイアの夜明け
ニッポンの漁業を救え!
   〜“省エネ”と“未利用魚”に活路〜


                            923放送
 7月15日に、全国一斉休漁という事態に至った日本の漁業。漁船の燃料高騰で「漁に出れば出るほど赤字」という厳しい状況だ。さらには、消費者の魚食離れや水産物の輸入増加も重なり、日本の漁業は今、存亡の危機にあるといっても過言ではない。そんな中、日本の漁業再生に向けた取り組みが各地で動き出した。

 最盛期を迎えるサンマ漁は夜間に集魚灯を灯すため、燃料費の高騰の影響をひときわ受けている。そこへ、消費電力がこれまでの5分の1で済むというLED照明を導入する漁師が現れた。果たして光明を見出せるか、北海道浜中町の漁師たちを追う。しかし、原油高だけが漁業の問題ではない。それは旧態依然とした流通形態。そこに風穴を空けようという動きが出てきた。「捨てられる魚」を小売りと直結で流通させようと取り組む新興企業は、漁師たちの苦境を救えるか。


NHK 総合

さわやか自然百景
南八甲田 蔦七沼

                   831放送
青森県の中央にある南八甲田の峰々、その南側の麓に広がる広葉樹の森に七つの沼がある。夏、天然の水がめと呼ばれる豊かなブナの森ではリスや鳥が食べ物を探し、清らかな水をたたえた沼では水辺の鳥が子育てに励む。また、酸性が強く生物には厳しい環境の沼ではルリイトトンボがユニークな生態を繰り広げる。梅雨明け間近の7月下旬、南八甲田の蔦七沼を訪ね、活発に活動を始めたブナの森の生き物たちの命の輝きを描く。




NHK BS-1  

BS特集
震えやまぬ小さな心  
 
〜アグネス・チャン 四川大地震報告〜


                            86放送
 未曾有の大災害となった四川大地震から1ヶ月余り。復興への歩みが徐々に始まったが、その余りにも深い傷跡は未だ癒えることがない。とりわけ大きな被害を被ったのが子供たちだ。今回の地震で多くの学校が倒壊し、7000人の子供が犠牲となった。被災地には中国各地から心理ケアのボランティアも集まり、生き延びた子供たちに手探りの活動を続けている。震災から1ヶ月後、アグネス・チャンが現地を訪れ、いまだ癒えることのない子供たちの実態や、深刻化する”心の問題”を見つめ、その叫びに耳を傾ける。



NHK BS-1  

アジアンスマイル
サーカスで輝け 〜カンボジア アンチャン村〜

                          720放送
いまだに内戦の傷跡が残るカンボジア。その北西部バタンバン州の小さな村に、サーカスに励む二人の青年がいる。貧困ゆえに、ゴミ拾いなどで生計を立てていたアプラ(20歳)とタイの難民キャンプで生まれた耳が不自由な青年・アコ(21歳)だ。
 二人が通うのは、カンボジアにある青少年ためのサーカス学校。運営するのは、現地のNGO「ファー・ポンルー・セルパク(芸術の光)」。孤児や貧しい子供たちを無償で指導している。
 二人に共通する夢は「世界で活躍できるサーカス演技者になること」だ。番組では、カンボジアの極貧地帯でサーカスに大きな夢を持った青年2人の挑戦を追う。


NHK BS-hi  
シリーズ 中国桃源郷を訪ねて
第二回 天涯にきらめく棚田の里 〜貴州省ガンデュー村


                      77放送
 貴州省の東南部に位置する、ガンデュー村は、少数民族ミャオ族が暮らす村。人口およそ
500人が稲作を中心に自給自足の生活を営んでいる。村の春、棚田のあちらこちらで牛が犂を引く。急峻な棚田の米作りはすべてが手作業。むかし変わらぬ山里の暮らしと豊かさを、名優・常田富士男さんの語りで詩情豊かに描く。


NHK BS-hi  

シリーズ 中国 桃源郷を訪ねて
第一回 鍾乳洞を抜けると山里があった 〜雲南省バーメイ村


                       76放送
 その村と外の世界を結ぶのは全長800メートルの鍾乳洞。小舟に乗って真っ暗な鍾乳
洞を抜けた先に、カルストの山々に囲まれた緑豊かな村の風景が広がる。田畑を縫って幾筋もの川が流れ、瓦屋根の集落が趣を添える。
水車が回る川岸では女たちが洗濯をし、子どもたちが水遊びに興じる。ここには人と自然が溶け合った風景があり、ゆったりとした時が流れている。バーメイ村があるのは中国雲南省の山奥。伝承によれば、宋の時代に戦乱を逃れた人々が住みつき、以来、周辺の村々と接触することを避けてひっそりと暮らしてきた。
 800人の村人は今でも土地の恵みを受け、自給自足の暮らしをしている。村では塩以外に不足するものはない。番組では、元村長のレイさん(42歳)を案内役に、村一番の魚とり名人、村人から頼りにされているお医者さん、代々水車を作ってきた大工の親子などを通じて、村の暮らしの豊かさを紹介する。



NHK BS-2  

森羅万遊  一日中、鎌倉。

                    624放送
 「森羅(日本各地のあらゆる自然)」を遊び、新しい自然の楽しみ方を提供する“体感型”自然番組。
 今回の舞台は、鎌倉。鶴岡八幡宮を中心に町の三方を囲む大きな丘陵は、源頼朝の時代、都を守る自然の城壁だった。今も生い茂る森には多くの野鳥のほか、様々な生き物たちが生息している。案内役は鎌倉探鳥会を主催する岩田晴夫さん。鎌倉で生まれ育ち、長年にわたって地元の鳥たちと自然を見つめ続けてきた岩田さんは小さな変化も見逃さない。


NHK BS-2  
森羅万遊  一日中、洞爺湖。

                
623放送
「森羅(日本各地のあらゆる自然)」を遊び、新しい自然の楽しみ方を提供する“体感型”自然番組。
 今回の舞台は、7月の環境サミットを控えた注目スポット、洞爺湖。火山の噴火活動によってもたらされたリゾート温泉地として名高いところだ。案内役はネイチャーガイドの小川裕司さん。地元の人には見慣れた風景の中にも新たな面白さをみつけてくれると評判の“発見の達人”だ。



NHK BS-hi
ハイビジョン特集

敦煌莫高窟 美の全貌
                       47日〜8日放送
前編「よみがえる大唐帝国の輝き」
「砂漠の大画廊」と称される中国美術の至宝、敦煌莫高窟。現在残されている492の石窟のうち、実に半数近くが唐の時代に作られた。大唐帝国は、仏教文化が隆盛しシルクロード各地の民族が行き交う壮大で開放的な気風にあふれる時代だった。しかし、その繁栄を偲ぶよすがは中国本土にはほとんど残されていない。敦煌莫高窟に残る色鮮やかな壁画から、大唐帝国を支えた様々な人々の姿や、その華麗な風俗を読み解いていく。

後編「千年の祈りの殿堂」
十王朝一千年に渡って途切れることなく石窟が造営されてきた敦煌莫高窟。なぜ辺境の砂漠の地にこれほど巨大な石窟群が作られることになったのか。近年、莫高窟の北区と呼ばれる地域で行われた発掘調査から、これまで考えられてきた莫高窟とは異なる姿が浮かび上がってきた。莫高窟の始まりから終焉までの歴史を辿り、東西の文化を融合し、民族の興亡の舞台で歴史に翻弄されながら独自の仏教文化を築いた様々な人々の祈りを見つめる。


敦煌ホームページ(NHK)
http://www.nhk.or.jp/tonkou/


テレビ東京

日経スペシャル
ガイアの夜明け 1時間半スペシャル 
農村少女と中国の6年


                       41放送
 中国が威信をかけて準備してきた北京オリンピックの開催まであと少し・・・。いよいよ世界の最前列に立つ記念すべき“中国台頭元年”となるのか、否か、世界の耳目が集まっている。
 「世界の工場」から「世界の市場」、そして「世界の投資大国」へと目覚しく発展する中国経済。一方で、都市と農村の格差がますます広がっている。ガイアの夜明けが2002年のスタート以来見つめてきた、あの農村少女と家族の6年の歳月を通して、中国経済の発展と変化、そして、矛盾を描く。


NHK BS-1

BSドキュメンタリー
山の分校 〜中国・代用教員と子どもたち

                        331日放送
中国の内陸部では今なお、教員免許を持たない36万人以上もの“代用教員”がおり、農村部の教育を支えている。 冉蘭先生(24)もその一人だ。一昨年に大学を卒業した彼女は、昨年から山の分校の代用教員となった。 給料は正規教員の半分以下。しかし、冉蘭先生は学校に泊り込んで子どもたちの教育に奉仕してきた。 番組では、先生2人、生徒34人の小さな山の上の小学校に密着し、健気な女性教師と子どもたちの心の触れあいを見つめる。

TBS
報道特集
中国 ホータン玉
                   330放送

オリンピックが契機となり、中国で一大ブームとなっている「玉」。
畑を捨て、発掘に転化する農民たち。群がる人々と高騰する価格。
金より高い石、「玉」の謎に迫る。



NHK BS−hi

ハイビジョン特集
シベリア鉄道2008

                       330日放送
世界最長9300キロのルートをおよそ150時間かけて走るシベリア鉄道。1982年、NHKは当時の社会主義体制下で機密のベールに覆われていたシベリア鉄道の取材許可を特別に得て、NHK特集「シベリア鉄道」として放送。番組では、26年前の映像を番組の足がかりとし、それと対置させながらその変化の激しさ、新生ロシアの“今”をドキュメントする。


NHK 総合
さわやか自然百景
八甲田山 厳冬

                   39日放送
 青森県の中央部、奥羽山脈の最北端にある八甲田山は、八甲田大岳(1585m)を最高峰として10を超える峰々の総称。冬の八甲田山は厳しい寒さに覆われ、人を寄せ付けない絶境の世界となる。そこでは、雪・氷・霧があらゆる形に姿を変え、自然の造形美の不思議さを見せつける。番組では、厳冬期の八甲田山を訪ね、雪と氷が織りなす自然の表情を日の出から日没まで様々な光の瞬間の中で捉え、北国の自然が持つ凛とした美しさを余すところなく紹介する。


NHK BS-1

BSドキュメンタリ−
アンニの結婚
 〜中国雲南省・イ族の娘〜


                        38日放送
中国雲南省のイ族では、一夫多妻、娘が17歳になると父親が結婚相手を決めるなどの伝統がある。しかし近年、反抗する若者が増えている。アンニ(21歳)もその一人だ。実家は、父親と2人の母親と姉3人と弟の大家族。アンニはダンス専門学校にも通っていて、北京で一年間民族ショーのダンサーもしていたため、村の伝統に束縛されない「自由」を知ったのだ。焦る父親は、娘にイ族青年と結婚させようと奔走している。しかし、アンニは嫌がっている。迷える青春の只中にいるアンニを通して、一連の動きを取材で、家族の絆、伝統と現代の衝突、親子の世代の葛藤を描いた番組である。

NHK BS-1  BSドキュメンタリー
シリーズ シベリア鉄道2008


第一回 繁栄に沸く・ヨーロッパロシア
第二回 シベリアの光と影
第三回 変わる極東 行き交う民族

 
                 126日〜27日放送
世界最長9300キロのルートをおよそ150時間かけて走るシベリア鉄道。1982年、NHKは当時の社会主義体制下で機密のベールに覆われていたシベリア鉄道の取材許可を特別に得て、NHK特集「シベリア鉄道」として放送。番組では、26年前の映像を番組の足がかりとし、それと対置させながらその変化の激しさ、新生ロシアの“今”をドキュメントする。

NHK 総合
マイスター魂
「電球」 「パティシエ」 「溶接」 「エングレイバー」
「フィギュア」 「プレス」 「ヘア」 「レンズ」

NHK BS-hi
「スピード編」 「ミクロ編」 「素材編」 「フォルム編」
      
                  15日〜14日放送
「何に魅力を感じて仕事を選ぶか?」今、職業を上手く選択できない若者が増えている。そうした若者たちへ、手に職をもつ一流の“マイスター”たちの技をインパクトのある映像で魅力的に描き出し、若者たちを引き込んでゆく新感覚の番組。


NHK総合
敦煌莫高窟 美の全貌
        開幕特番 「シルクロードロマン敦煌」
              11日放送
 「砂漠の大画廊」と称される中国美術の至宝、敦煌莫高窟(とんこう・ばっこうくつ)。鳴沙山の断崖1.7キロに渡ってうがたれた700以上の石窟寺院に、2400体を超える塑像と4万5000平方メートルに及ぶ壁画が遺されている。一千年に渡って描き継がれた仏の世界には、今なお当時の色合いが生き生きと留められ、東西の壮大な交流の跡をうかがい知ることができる。唐美人をしのばせる煌びやかな菩薩像や、まばゆいばかりの極楽浄土の世界には、中国の歴史を知るための貴重な資料ともなっている。
 番組では、敦煌研究院の協力を得て莫高窟を代表する30窟を撮影。これほど詳細に各石窟の全貌をハイビジョン映像で紹介するのは世界でも初めて。多くが、映像では日本初公開のものとなる。110分、30回シリーズで紹介するシリーズ。

参加番組

NHK総合 きょうの料理プラス

NHK教育 おしゃれ工房

NHKBS2 週刊ブックレビュー


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